身寄り問題への取り組みと実績

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司法書士法人燦リーガル事務所 代表 鈴木敏起

代表 鈴木敏起

2011年の開業以来、身寄り問題に向き合い続けて

忘れられない出来事があります。

ご本人とお会いしてから6日後に公正証書を作成する予定でしたが、その前日にご本人は旅立たれました。遺言も死後事務委任契約も形にできないまま、亡くなった後の手続きを担う方も見つからず、ご遺体は3か月以上、霊安室に安置されることになりました。

「次は、間に合わせる」——この経験が、私の実務の原点です。

身寄り問題に、生活と法務の両面から向き合う

身寄り問題とは、単に親族がいないということではありません。入院・施設入所時の手続き、判断能力低下への備え、財産管理、死後の事務処理まで、生活と法務の課題が複雑に重なり合う問題です。

司法書士として昭島市役所前に開業した2011年以来、私は「遺言・死後事務委任契約・財産管理」の実務を軸に、その方の尊厳を大切にしながら、ご本人の意思を確かな形に残し、本人・家族・支援者のそれぞれが困らないよう、最後まで見通した支援を積み重ねてきました。

発信・研修・地域貢献

個別支援にとどまらず、知見を社会に届けることも、私が継続して取り組んできた活動です。

生命保険外交員向け情報誌『るあ』では、「おひとり様の身寄り問題」をテーマとした連載を担当。JAライフアドバイザー向け情報誌『LA情報』にも寄稿し、身寄りのない方が直面する課題と対策を、実務に基づいて発信してきました。

研修・講演については、社会福祉協議会・地域包括支援センター・生命保険会社・医療介護従事者・ソーシャルワーカーなど、多様な立場の方々に向けて継続して行っています。

2017年からは東京司法書士会主催の研修講師を務め、同会で初めて「死後事務」を研修テーマとして取り上げるなど、業界内での制度普及にも取り組んできました。

さらに、身寄り問題をテーマにした一般向けセミナーや無料相談会も継続的に実施し、「将来のことが少し気になりはじめた」という段階から相談につながる場づくりを大切にしています。

身寄り問題に対して、実務・発信・地域連携の三方向から継続して取り組んできたことが、当事務所の実績です。

セミナー実績

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